1949-05-27 第5回国会 参議院 本会議 第36号
(「ノーノー」と呼ぶ者あり)例えば先般岡村寧次元大將を喚んだときと、それから赤十字の看護婦の梁瀬美智子氏を喚んだときと、この扱い方は、その言葉の端々までそれを現わしておる。(「そんなことはない」と呼ぶ者あり)あるぞ。速記録を読んで見ろ。我々は人々が表現の自由を持つことを守るために起つておる。これは憲法に明記されている政治的見解の表現を野卑とする者こそ最も野卑な者でなければならない。
(「ノーノー」と呼ぶ者あり)例えば先般岡村寧次元大將を喚んだときと、それから赤十字の看護婦の梁瀬美智子氏を喚んだときと、この扱い方は、その言葉の端々までそれを現わしておる。(「そんなことはない」と呼ぶ者あり)あるぞ。速記録を読んで見ろ。我々は人々が表現の自由を持つことを守るために起つておる。これは憲法に明記されている政治的見解の表現を野卑とする者こそ最も野卑な者でなければならない。
特に星野委員の場合におきましても、先達、梁瀬美智子を証人喚問しましたが、そのとき星野君が委員長をしております。電報を打つてお待ちを願つた証人喚問の委員会でも定足足らずでおやりになつておりますから、これは御了解できると思います。 それから報告書ですが、これはお読み頂けば分るのでありますが、証言を基礎いたしまして決して吉村隊長を庇つたということは、この報告書を読んで頂けばないのであります。
尚もう一件だけ簡單に御報告いたして置きたいと思うのでありますが、先程來当委員会で梁瀬美智子の証言について問題になつておりましたが、委員の御発言によりまして、調査いたしました結果、面白倶樂部の発行社であります光文社の責任者茂木茂氏より、右は昭和二十一年二月十三日より二月十八日にかけ、本社編集部大坪昌夫が長崎縣南松浦郡福江町梁瀬美智子君を訪ね、各問の談話を筆記、取材したものである、内容の点については少しも
これが目的でありますが、更に大きく区別して行きまして、第二番目に立法機関といたしまして、岡村寧次、赤鹿理、梁瀬美智子、英彦丸事件及び吉村隊関係の審議をば調査審議を続けて参つたのでありますが、大体において今後の見通し等につきまして、すでに四年も経過いたしております関係上、從來の未復員者給與法、特別未帰還者給與法の外に失業保險その他種々の留守家族等に対しまするところの立法措置をば改めて檢討する必要がある
先日当院に証人といたしまして召喚いたしました梁瀬美智子が当人であります。以上の状態よりいたしましても、船さえ北鮮地区等に廻すことができましたならば、多くの同胞がいつにても帰つて來られるわけであります。
併しながら中共地区からの資料によれば昨年からすでに三百五十一名帰り、先程梁瀬美智子の話によると現在五十二名生きております。
○證人(梁瀬美智子君) はあ。
本日は梁瀬美智子氏の証人喚問を行います。初めに宣誓をいたさせます。 〔総員起立、証人は次のように宣誓を行なつた〕 宣誓書 良心に從つて、眞実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。 証人 梁瀬美智子
○證人(梁瀬美智子君) 梁瀬美智子です。
○理事(天田勝正君) 三月十日、それでは梁瀬美智子の証人喚問は、三月十日に喚ぶということに決定いたしたいと存じます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それは過日決定を見ましたところの、中國在留同胞実情聽取のため岡村寧次、梁瀬美智子両人を証人として喚問するということでありますが、梁瀬美智子氏の方は三月五日以後ということになつております。岡村氏の点でありますが、これは当人が病氣でございますので、当方から委員並びに速記者一名を附けまして岡村氏の許に出張しなければならないと存じますので、その人選を如何いたしますか、お諮りいたします。